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2008-06-13(Fri)

「神の火」/Kaoru Takamura

言葉の神様がもう僕のとこにはいないようです。
それはしょうがないのです。
僕がいて欲しいといわなかったから。
写真の神様はどうでしょうか。
いたらいいな。


«hippo»



===

『ぼくは、今日は朝早く起きて、
ジョイスの Dubliners を読みました。
ぼくはこの小説が好きです。

そこにはいろいろな人が出てきますが、
一人一人がぼくの知っている叔父さんや叔母さんや、
ぼくの町の誰かに似ています。
ぼくの家は小さなアパートでしたが、
ピアノがありました。
ときどき、Miss Morkan の家に集まる人たちのように、
ぼくの家にも父母の知り合いや叔父さん叔母さんたちが集まり、
ピアノを弾いて歌をうたい、ダンスをしました。

 ぼくはこの小説を読むたびに、
Mr Bartell D'Arcy が風邪をひいて少ししか歌えなかった
歌のことを考えます。
The Lass of Anghrim という歌をぼくは知りませんが、
ドアの向こうからもれてきたその歌を、
Gaburiel と一緒にぼくも聞いたような気分になります。

小説の中では、
それは悲しい歌だということですが、
世界じゅうの悲しい歌がみんな
美しい旋律をもっているのは
不思議なことです。
・・・・

ぼくは荷物を軽くしたいので、
あまり本を買うことはできません。
新しい本を買うためには古い本を捨てなければならないからです。
ぼくは今五冊持っていますが、
どれも捨てることは出来ません。
しかし、近いうちに何とかして荷物を少し減らし、
もう一冊買うつもりです。
どの本にするか考えるだけで、
ぼくは楽しくなります。
こういうふうにあなたに手紙を書いているのも、
ほんとうにしあわせなことです。
また明日書きます。 May God Bless You 』

「神の火」 / Kaoru Takamura


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プロフィール
∴・∴・∴・∴‥∴‥∵‥∵

『形而上』であれ農場を名乗ってきた野毛農場も否応なく放射能に影響されています。都市で生きるものとして放射能の責任の一端は自身にもあるという認識もあります。今後の作物の発表もそのことを避けて通ることが出来ません。私は生産性の極端に低い作家であり、この事をきっかけに旺盛なアゲインストをということにはなりそうにありません。ただ、熾き火のようにという思いは失なっていません。路地での一期一会のお客様への作品提供を中心に行ってきましたので、継続してご期待を頂けている皆様も多いとは思っておりませんが、予めご了承下さい。

自家栽培の野菜を路地で販売するように、写真を路地販売してきました。

∴・∴・∴・∴‥∴‥∵

写真プリントを農作物に見立てての路地販売を活動の中心 に置く作家です。

noge_farm



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